カレークリスマスパーティー

27 12 2009
24日、25日といえば、木々にはイルミネーションライトがまきつけられ長時間発光という強制労働を強いられるその下を、まさに今日は僕らのためにあるんだよ、みたいな胡散臭いセリフを吐きながら闊歩するカップルが、本来どこぞの馬小屋で生まれたかもはっきりしないおっさんの誕生日を祝うという名目も忘れて街に繰り出し、いちゃいちゃとショッピングしたりケーキを食べたりと愛情を育みつつ、来年むかいの席に座っている相手が別な人かもしれないというのに惜しまずお金と時間を使うその様子を横目に、特定異性の相手がいない者たちは同性同士で集まり、クリスマスなんて…とか、友情のほうが大切だよね…とか、別に俺仏教徒だし…とか、カップルからすればおもくそ負け惜しみの言葉をささやきあいながら集まってパーティをする日である。
 
 
つまり、断言しよう。
 
 
クリスマスとは、カップルでいちゃつく日であるとともに、
恋人に恵まれなかった、あるいはなんらかの理由で恋人に会えない者同士で寂しさに直面しないためにパーティーをする日である。
何にせよみんなクリスマスムードに中てられて騒ぎたくなっちゃうものさ。
まぁ当然どちらにも属さない、いや私ケーキ屋で働いてるからそんな暇ないし、とか、バイトだわ~、とか、どちらにも呼ばれなった、とか、そういったものは除くとする。
 
 
特に多くの大学生は上記2つに分類されるのである。
前者がいなくならない限り、クリスマスは永久的に不純異性交遊の温床であることは明確である。
クリスマスに仕込むと9月後半から10月中旬に新たな生命がめでたく誕生するのだが、もしこの付近が誕生日の人は気をつけたほうがいい。
親は貴様をクリスマスに仕込んだぞ!(これはいつだったかの『さよなら絶望先生』でやっていました)
 
 
ほかにもクリスマスに関して書きたいことはいっぱいあるのだが、まぁこの辺で本題に移るとする。
 
 
筆者は上記でいうところの後者にぶっちぎりで該当し、そのためコースの3年生で行われたカレーパーティーに参加した。
我コースきっての超国際的ヒューマノイド、通称『富士山』がインドを訪れた際に教わった本格インドカレーを御馳走してくれるという、非常に国際的なイベントである。
これを日本でも3大国際イベントの1つであるクリスマスに行うことで、クリスマスなんて所詮業界の作りだした偽りの国際イベントだと卑下しながら本当の国際的ヒューマノイドになろうというのが、隠されてはいたがイベントの主題であった。
 
 
さて、ようやくだがどのようなパーティーだったかレポートをする。短いからよーく読むように。
イベント参加者はso-no-3年のガーソー、A様、M氏、俺、あとは企画者の富士山。
買い出しの時にその日のメニューを決めるというアグレッシブでチャレンジ精神あふれるスタンス。見かけたケーキのスポンジをかごに入れ、ケーキ作りが決定したという臨機応変っぷり。それに関してホイップ買ったりフルーツの缶詰何にする?みたいなことをグダグダとやりつつ、ふと周囲を見渡すと、他の客もみんなそんな感じだった。
かごに入ってるのはスポンジ、ホイップ、イチゴ、フルーツの缶詰、後は野菜や肉、お菓子にジュースなんかもちらほら。
しかし決定的に違いがあるのは、カップルで来ているか同性オンリーで来ているか、である。
これによって買い出しに来ている大学生は差別化でき、たいていはさっきの2つに分類される。特に後者はサークルの仲間、ゼミの仲間、単なる友達などとさらに細分化できるのだが、その辺は放っておこう。
ちなみにケーキ用のイチゴは買いませんでした。新潟県民、栃木県民、埼玉県民で構成された今回のメンバーにおいて、『あまおう』は邪道だったのである。
農業に携わる各県のものとして、新潟県民は断固『越後姫』を主張し、栃木県民は絶対的に『とちおとめ』を支持、埼玉県民はどっちつかずにただ見守るという三つ巴ができたのである。しかし売り場に行けば『あまおう』しかないではないか。これには3者とも団結して『あまおう』を全面拒否し、結局イチゴは買わないことになった。
レジに並んでいると、そこに見えるは同じ学科のH氏ではないか。誕生日おめでとう。
 
 
さぁようやく富士山宅につきレッツクッキング。
それぞれ配分して調理します。
ちなみにメインである本格インドカレーの作り方をご紹介。カレー粉を使わないスパイスオンリーのカレーだからネットで検索すりゃいくらでも出るけど、こっちはインド人直伝の本格派であるからしっかりメモをとるように。
ベースの作り方 ⇒ 胡椒、ニンニク、ガラムマサラ、その他適当に目についたそれっぽいスパイス … 分量:適当
本体の作り方 ⇒ 鶏肉、玉ねぎ、チーズなどなど … 分量:食べたいだけ入れる
 
 
おわかりいただけだろうか?っおお~っと、気をつけろ~。これは冗談でもなんでもない。インド直伝である。
「富士山~、これどれくらいいれるんですか~?」「え゙?えーっと、適当」
このクオリティーである。前に作ったときはちょっとしょっぱかったからなぁ、と言いながら、ガチで適当にスパイスを調合する富士山に不安を覚えなかったわけではないが、それでこそ富士山、so-no-の姐さんである。
次に着手したのはチャパティー。これでカレーを取って食べます。
A様とM氏がコネコネゴロゴロしてくれました。
 
ちなみに俺はというこひたすらホイップを泡立てていた。
落ち着いてきたころにケーキのトッピングを開始。
間にはさめる部分から始めましょー!!
 
 

な ぜ そ う な る ?
いきなりフィニッシュかよ!?黄桃ハーフカットが鎮座するというテロが発生。首謀者。M氏。
この辺でガーソーも到着し、みんなでトッピングを始める。

上にもスポンジを載せ、程よくクリームをたらしこむ。
とここでカレー完成!冷めないうちに食べようということでケーキ作りはいったん中止。
さぁ刮目せよ。これがインド人直伝富士山withso-no-3年による本格インドカレーだ!

なんと言うことでしょう。
あんなに適当にスパイスを入れて食材をなんやかやしただけでこのできばえ!
いたるところに匠の技が見え隠れしています。
これを右手でチャパティーで掬って食べるのがしきたり。

ぅんまっ!!
めっちゃうまいです!全く辛くないのにでもしっかりとカレーです!ニンニクがきいてて非常にいい感じ。
鶏肉が大きめのカットだから食べ応えがあって非常に良いです。
そしてチャパティーも厚すぎず薄すぎず、しっかり火が通っててうまい。これだけでも全然いける!
あとは買って来たピザも焼いて食べました。

しかしアクシデント発生!
富士山「焦げてるよ!!」

とりあえずトマトで隠したよね。
なんと言うことでしょう。
買った写真のパッケージからは想像もできない新発想の完成度。
匠の技が生きています。
食べるとサクサクしてて逆にうまかった。ピザじゃないみたい。

ラストはケーキ。トッピングを再開します。完成まで写真のみでお楽しみください。




ど う し て こ う な っ た ?
どうよこれ?ねぇ?どう?小学生的な発想じゃない?
とても女子大生が4人+αで作ったとは思えない完成だよね。ここでも一応書いておこう。

なんと言うことでしょう!
シャリシャリでフレッシュなリンゴをそのまま贅沢に使い、中央のクリームの上には黄桃でサンドされたみかんがノーカットで重ねられています。
匠の技がそこを尽きることなく、素材をそのまま生かした斬新スタイルを生み出しました。

だがあえて言おう。
やっちまった、と。

しかもそれを幼い頃砂場で遊んだ棒倒しのように周りから突っつきあって食べていくという日本にはなじみのない食べたかで食べていきます。
これも国際的な常識の第1歩に相当するのかも知れない。新しい常識を作り上げた人は皆、はじめは非常識と罵られた人たちだったのだから。


倒れた。

シメは富士山が海外を回って集めたジャムビン・・・じゃない、お茶っ葉。
ローズティーやらライチ茶など不思議なものもいっぱいあった。
各自好きなものをチョイスし、ブレンドして飲み比べ。俺はベリー類の茶葉とハイビスカスティーを2:8くらいでブレンドした結果、しそジュースの完成。
紅く透き通っているうえにすっぱくて梅干の味がするそれをごくごく飲んだよね。

あ、レンズが曇った。

すべてにおいて美味しかったし面白かったカレーレポートもここまで。
眠かったので片付けもせずに(ごめんなさい!)一足早く帰りました。
うん、本当においしかったです!
また国際的な料理食べさしてください!!

こうしてso-no-の独り身たちはクリスマスを塗りつぶすことに成功したのだった。

~09年カレークリスマスパーティー 完 ~

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